2009年9月11日

FCBEscola福岡

自分の住んでいる地域のほど近くに9月1日に開講したFCBEscolaが俄然注目を浴びています。世界一のチームの指導が受けられるのはとても素晴らしい事だし、若年層の技術の底上げは福岡、ひいては九州全体として有益でしょう。が、ここにきてちょっと加熱過ぎなんじゃないの?と思われる現象が起こってます。知人に聞いたところこのスクールに通わせるために引っ越しを考えている人とかいるらしい・・・ 昨日久しぶりに話した知人も子供がサッカーをやっているのだが、春日市に住んでいるらしくみんな競って入団しているとか。

別にケチをつける訳ではないんだけど、ちょっと気になる事があって。指導者自体はとても素晴らしい方々だとは思うがスクール生多すぎじゃないか?と。日本で初めて開校したのでトップの指導者は素晴らしいとは思うんだけど その他のスタッフは時給800円のバイト君だし(全員そうじゃないとは思うけど)、FCBEscolaは日本各地に展開する予定らしいからその内バイト君だらけになっちゃいそうな気もして。コーチングメソッドってのは練習法を真似ればそれで良いわけでは無くて、しっかりとした理論に基づく一貫した声掛けが無いと効果は半減してしまうのでないのかなーなんて思ったり。

お約束だけど入会にはスクールキットで31500円、月謝が12000円とか。別に慈善事業でやれとも言って無いので採算は取らないといけないし金額の高低は払う人がその対価で決めれば良いとは思うのだけど、開校してしてすぐに既定路線の様にスクール生追加募集!とかやってると、最初は品薄感を出して消費者の飢餓感を煽り、その後増産して行くお約束の商法を彷彿とさせますね。

村松さんの本は愛読しているし、こういう考え方が広まったら良いなと思っているだけにスケープゴートにされて客寄せパンダ的になるのも悲しい所、さてさて、どんな感じで運営して行くのかしばらくは目が離せませんね。

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