2009年9月10日

教えたい病

自分も含めて、お父さんコーチが必ずかかる病気。それが「教えたい病」自分が日々覚えて行く様々な事柄を早く実践したくて、しかも早く効果が知りたくてかかる病気。指導経験者はかなりの高確率で発病する恐れあり。

この病気の性質が悪い所は、自信の指導ポリシーが確立されていないのに文献やまた聞きで効果を盲信していまうので、ある日はスペイン人になってバルサのトレーニングメソッドをといてみたり、ある日はオランダ人になってアヤックスの指導法をといてみたりと多国籍化してしまう事。この病気に効果的な対症療法は確立されておらず、日本各地の素直なお子様から被害の声が続出しているとの事。

 指導の本場では「教えない」事が一番だなんて禅問答みたいな結論に達する国もあってその病気の混迷ぶりはますばかりである。

・・・気を付けよう(笑)

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