2009年10月14日

4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する




連休中に読みました、この手の戦術本は疲れるのであまり読まないのですが面白かった。内容に一部疑問な点もあったけどそれを加味しても一読の価値はあると思う。まー、要はサイド攻撃の時代だよ!今は!って事なんだろうけどね、あえてロッペンのいる所にポジションをつけずにフリーにさせて、そこを捨てる代わりに同サイドを攻めまくって穴を塞ぐなんて芸当はなかなか出来ない発想だし、言われなきゃわからない自分の節穴さを笑うしかなかったりする。この試合見てたのに(笑)

批判もあるみたいだけど、こういう見方もアリなんじゃないかと。人間臭さに特化してお涙頂戴のノンフィクションが得意な人がいれば、戦術論からサッカー全体を語ろうとする人がいてもアリ。要は書き手のスタンスが変わらなければ後は読者が選択すればいいんだし。まー、少年サッカーの参考になるはずは無いけどね。

2 件のコメント:

  1. オシム時代の千葉は3−5−2の両サイドが最前線のFWのラインに張るってのやってましたなぁ。 でCBの真ん中のがボランチ位置まで押上。 2バックww 下手なチームは自陣から出られない様が痛快でしたわ。

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  2. 「オシム時代の千葉」ありゃマジで凄かった。どんな戦術を使っても理解できないと意味が無い。
    その指導力、日本人の持つ勤勉さが融合したある種の理想系だったな。

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