2009年12月28日

DOJO-道場



永瀬隼介さんのスポーツもの?初めて読む作家さん。いかにも連載モノと言う感じで一話ずつ完結してる。伝説的な空手マンが自分の道場を見限って失踪、その道場をその伝説の空手マンを信じて経営を続けるお人好しのリストラ元広告代理店さんの奮闘記。

えー、ダメ。これ超つまらない、作者が格闘技好きなのはよーく分かる。でもそれだけ、いたずらにレスラーを出してみたり総合格闘家とか出してるけど、主人公がお人好しで騙されて悔しがってばかりの展開で少しも魅力が見えてこない、伝説の空手家も皮肉を電話で言うだけで負け犬のまま輝くわけではないし、ヒロインも話途中で設定変わってフォロー無し。とにかく薄い、月刊小説にはこういう作品も無いとダメなのかなー、ってのが率直な印象です。

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