と、言う事で、アンクラスを観戦してなでしこリーグの興味が深まったところで、湧き上がった謎を調べてみました。
(お題)なんでデヴィジョン1・2計16チームで運営しているのに入れ替え戦がデヴィジョン1の8位チームなのだ!!
恥ずかしながらこれすらも知りませんでした。と言うか最大の謎なのに(汗)来期よりなでしこリーグはデヴィジョン1を10チーム、デヴィジョン2がチャレンジリーグと名を変えて東西6チームの計12チームにて運営していくそうです。そして2年間は入れ替え戦はデヴィジョン1の最下位と東西リーグ覇者の1チームが自動入替になる様子。試合数も8チームの3回総当りから10チームの2回総当りに変更。それに追加してカップ戦が開催されるとの事。その後、2012年にはデヴィジョン1が12チームに拡大して2013年には入れ替えが下位2チームが対象となってきます。
運営のほとんどをボランティアで賄い、遠征費などの不足分を自腹で補っているチーム運営側にとっては下位リーグの縮小は急務だったのでしょう。アンクラスもスポンサーの獲得に大変苦労している様子。
それを加味して考えると今回のタイミングで昇格出来るか否かは非常に大きな分岐点になる事がわかります。今回で昇格できれば少なくとも3年間は最下位にならなければデヴィジョン1で経験を積む事が出来る。10チームのうち入れ替え戦に臨んだFC高槻は未勝利3分けの勝ち点3にてダントツの最下位(失礼)今回アンクラスが入れ替え戦で勝利してデヴィジョン1に上がっても相当な苦戦が予想される事は想像に難くありません、現在昇格が決まっているデヴィジョン2の上位2チームとは実力差は均衡しているので、現実的にはこの3チームで残留をかけた椅子を奪い合っていくものと予想されます。そこで最下位1チームが落ちるか2チームなのかは非常に大きな違いになります。
昇格したチームが上位リーグのレベルに対応して行くには最低3年は必要になると思いますので、このタイミングで昇格出来れば現実路線で育成を考えたチーム作りが可能になるかと。実際、スポンサーの獲得にもデヴィジョン1で行える事は非常にセールスポイントになるのでここは是が非でも昇格しておきたい所。もし逃したら東西リーグ12チームのうち椅子は一つ、実力的には抜けているとは言え狭き門には変わりありません。
今のアンクラスの置かれている状況を考えて、ますます今週末の試合の重大さを確認しました。これは是が非でも応援に行かなくては!!!
11/9 追記
福岡Jアンクラスの年間予算が4000万円のうち1400万円ほどしか集まっていないという情報を見ました。アビスパ福岡が今期予算11億円が来期9億円になるそうな。いや、規模も試合数も違うので単純比較はしませんが、魂のこもったプレーをするアンクラスの試合を見ているともう少し何とかならないのかなと思いますね・・・
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