えー、本日はダブルヘッダーで試合観戦に行ってきました。小雨振るあいにくの天気でしたが、幸い大雨にはならず。11時から高校サッカー小倉vs東海大五、13時からは昇格のかかったアンクラス戦。
小倉は一回戦で試合振りを見て非常に好感の持てるチームだったので応援へ、堅守から速攻への切り替え、チーム戦術が非常にしっかりいていてある意味嫌らしいチーム(良い意味です)10番が左サイドでためを作ると緩急がついて攻撃のバリエーションが増えますが、押し込まれている時間でもワイドに蹴り込んだボールをツートップの一角が飛び込んでキープ→カウンターへと持ち込む強者への戦い方が出来るチームなので飽きません。特に前線のボールへのひたむきさがとても伝わってくるのでますますファンになってしまいました。
結果は惜しくも0-1で敗戦、終了10分前にセンターからのFKをゴール前でピンポイントに合わせたヘディングがそのままゴールへ。流石は強豪校、一瞬の隙を見逃しません。再三チャンスをつくり、互角に戦った末の敗戦でした。今後も注目してみようと思います。
その後はレベスタへ移動、アンクラス戦を観戦です。カテゴリ問わず小学生~プロまで観るのが好きなのですが、実はアンクラスの試合は今回が初観戦。昇格のかかった一戦と言うこともあり、予想以上にお客さんが入っていました。
大まかな試合展開は清水が守り、福岡が攻め込むという形。清水がワントップに当ててその後サイドに展開しようとしていたようですが、トップに全くと言っていいほどきれいにボールが収まらず苦戦する展開に、前半は福岡の4バックがフラットになっていたのですが、ワントップのみの単調な攻撃なのを見て後半から両SBが高い位置取りをする形に。これが功を奏して俄然福岡ペースになった気がします。清水もトップ下を交代してリズムを作ろうとしますが、ボランチのフィードが福岡に渡るシーンが多くリズムをつかみきれませんでした。試合は後半開始5分ほどで10番の花田選手が左から持ち込んでシュートが決まりこれが決勝点に。
印象に残ったのが10番の花田選手と23番の川村選手、トップとボランチを試合中に頻繁にポジションチェンジして精力的なフリーランニングと裏へ飛び出す動きで相手を撹乱、特に川村選手はキープしてためを作るとほとんどボールを奪われず、攻守にわたって大活躍していました。チーム全体に丁寧につなぐ意識が高いチームですね。惜しむらくは後半の数回にわたる決定機を決め切れなかった事でしょうか、後半途中監督の指示?で9番の藤本選手に早いクロスを何本か入れていましたが、攻撃のバリエーションがもう少し増えれば更に魅力的なチームになるのではと感じました。
ともあれ、運営の方の頑張りや選手のひたむきさがとても伝わってきて感動的な試合を見せてもらいました。試合後も選手と親御さんとのやり取りや、選手とサポーターとの会話、監督の談話などから様々な苦労が垣間見られ、応援Tシャツ買っておけば良かったなーとか感じた次第、惜しくも今回は勝利したものの、勝ち点でわずか及ばず入れ替え戦に回りますがここは是非とも昇格して欲しい。試合後の撮影会?もわざわざ選手がスタンドまで上がってきてくれる徹底ぶり、凄いです。
女子の試合は判断力が速く、スキルフルですがプレースピードは男子と比較してゆっくりなので、今度は是非息子達ちびっ子軍団を連れて応援に馳せ参じたいなと。トラップやキックのフォームの綺麗さ、体の入れ方など非常に参考になるなと、アンクラスの選手の頑張りでとても満足な休日になりました。
女子日本代表だった安藤のドリブル中のバランスがあまりにも奇麗なんでビックリした覚えが。
返信削除どのスポーツでも女子の方が理にかなった動きをする人が多いかな。
なんで血の気が多いジズーが、あんな無駄な力の抜けた動きできるんか謎。
本当、筋力が無い分ごまかせないと言うか理に適った動きだよな、仰るとおり。
返信削除ジズーは体幹が太いイメージがある。脱力してるけどしなやか、あんな体は反則だなー。