公式で篠田監督残留の報が流れました。今の気持ちを素直に言うならば「不安と安堵」と言うところでしょうか。生え抜きの篠田監督をこれで切ってしまうのは感情的に許せないところがあります。が、その反面プロの世界ではやはり結果が全て。このタイミングでの発表はポジティブに考えればその後の準備期間がしっかり取れると言う事ではありますが・・・
今回の発表で、やはり本心では篠田監督以外の方が就任して、監督にはコーチとして修行を積んでもらいたいと言う虫の良い考えが根底にあることを改めて実感しました。とは言え正式発表となったからにはもちろん応援して行きたいと思っております。
今年は経営規模を縮小すると言うことで、これから選手の査定が始まります。厳しい交渉になると思いますが少しでも良い方向に行って欲しいところ。近くの商圏に鳥栖がいて、北九州も上がってくるとスポンサー集めもいっそう厳しくなってきます。個人的には予算縮小も止む無しと思っていたのでしっかり身の丈経営をして昇格の時期を窺って欲しいところです。
ところで大分トリニータ、えらい事になりました。累積損失11億円、債務超過5億6000万円、来年1月末の借入金12億円、詰んでます。他のJチームも大変厳しい経営となっていますが大分の場合はもう経営が苦しいなんてレベルを通り越してましたね。観客動員数も激減するだろうし、地元経済界もお金出すのは厳しいだろうし。J1残留のみがこのサイクルを回す打ち出の小槌だったのですね。
現保有選手で1000万円を超える年棒の選手はほぼ全員放出(ベンチ入りほぼ全員)スタジアムの変更(ビッグアイ→近くの球技場?)クラブハウスや練習場の変更、ユース・ジュニアユースの運営を縮小、徹底的な人員削減、それでもサポーターが5000人は来ないと黒字かは難しそうな・・・唯一の利点は九州の開催が多いことかな(泣)遠征費は前泊無しで当日移動になるんでしょうね。7年間のJ1経験は裏を返せばJ2時代の苦労を忘れているスタッフが多い事になります、裸一貫で新たな出発、本音では潰れた方が楽なのになと思いますが。Jリーグも情にほだされて選択誤った気がします。
何だか暗い話しばかりですね、九州勢頑張ろうぜ!
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