その後息子と恒例の朝練、マスタリー系の練習と左足のシュート。そこに至るまでのボールを引き出して反転の動き、マークを外してそのスペースを有効に生かすには?それぞれの足でトラップするとどのような現象が起きるかを話し合い実践。その後はキャッチボール、左右両方の腕で投げられるように、左手でキャッチボールするとお互いロボットみたいな動きに、その後ゴムボールでフライキャッチゲーム。空間認知能力が上がると良いけどはっきり言ってお遊びレベル、爆笑の中終了。最近、要求が高度になってお互いストレスが溜まる練習が続いたので今日は笑顔で終われるように努める。求めすぎちゃイカン。
見に行かないと宣言していた息子、出発する時間丁度に走って帰って来る。「遊びは楽しいけどやっぱり最終戦だし見に行く!」とな、泣かせる奴だぜ。その後VS水戸戦を観戦しにレベスタへ。
今日はアウェーSAでまったり観戦する事にしました。途中で他チームのコーチ数人と出会う。どうやら大量の強制動員がかかっている模様、有料入場者数は3分の1もいないような・・・気がします。試合は3-1の完勝、中払選手と黒部選手が残り5分で出場。早速30秒後にファールを巡る中払劇場、いつもはやれやれ!って感じですが、今回は寂しかった。最後まで全力でボールを追いかけた末の試合終了の笛、今まで本当にお疲れ様でした。その後はセレモニー、選手・スタッフ一同がピッチに出てきますが、微妙にグダグダ感のある歩き方にちょっと残念。一礼も浅いし、そういう態度も含めてプロスポーツなのです。その後恒例の都築社長への大ブーイング&ダンマク。そして篠田監督のコメントに涙。残留して来期も舵取りを任されたわけですが、一度は辞任を覚悟して東京Vへコーチとして向かう話しが出ていた中での一転続投。しかも何人かの候補者との交渉が決裂した上での要請ではプロの世界とは言えどれだけ礼を欠く行為なのかと。一部情報では選手達と共にその過程を説明されたそうです。
そういった状況の中での「クラブは来年も厳しい状況が続きますが、下を向かずに前を向いて一歩一歩進むしかありません」との言葉は胸に響きました。能力を疑問視しての辞任要求やブーイングもありましたが、自分はアビスパ愛にあふれたこの監督を一方的に非難する気にはなれません。批判を承知での続投、この勇気のある決断に来期のアビスパを任せたい。批判する人もアビスパを愛すればこその行動だと思うので、それを批判する気にもなれないのですが・・・ フロント早く誰か後任出てこないかな。
ともあれ、昇格のプレッシャーが無くなってからのお約束の?好ゲーム続きで喜びの中にも寂しさが募る展開。来期はどこも予算を縮小する傾向の中、効果的な補強が出来るかがやはり躍進の鍵、今年のストーブリーグは移籍制度の改正により比較的安価に補強が行える傾向にあると思います。是非とも新生アビスパで来期は昇格争いに食い込んで欲しい!昇格が目標と言えない辺りが既に寂しい気がするのですが(泣)